本当に守るもの
具体的な利点は、個人の携帯電話番号が第三者のデータベースに一切登録されないことです。電話番号は長く使われ続ける識別子なので、これは重要です。マーケットプレイス、マッチングアプリ、フォーラムに番号が一度渡ると、売買されたり、情報漏洩で流出したり、他のデータと照合されたり、何年もSMSスパムに使われたりする可能性があります。
自分のものではない番号で認証すれば、その登録についてはこの連鎖を断ち切れます。また、そのサービスで情報漏洩が起きても、流出するのはあなた個人の番号ではなく、再利用される番号です。
隠せないもの
仮想番号を使っても匿名にはなりません。登録先のプラットフォームには、IPアドレス、端末とブラウザのフィンガープリント、支払いをした場合はその支払い方法、そしてアカウント上の行動が引き続き把握されます。どの番号で認証したかに関係なく、これらのどれからでも本人が特定される可能性があります。
また、当社や支払い処理業者に対して何かを隠せるわけでもありません。ウォレットには支払い履歴があり、当社は事業者として保管が義務付けられている記録を保管しています。プラットフォームに対して本当の匿名性が必要なら、電話番号は解決すべき問題の中で最も小さなものにすぎません。
本当のリスク: 再利用
最も重要な安全上のルールは、持ち続けない番号に大切なものを紐付けないことです。アクティベーションが終了すると番号はプールに戻り、その後にその番号を使う人は、まだその番号が登録されているどのアカウントでもパスワードのリセットを実行できてしまいます。
一時的な番号は、1回限りの登録用コードの受信に使いましょう。今後も使い続けるアカウントの復旧用番号には設定せず、銀行取引や支払い、お金や本人確認書類を扱うサービスにも使わないでください。
コードは短時間だけの秘密情報
ワンタイムコードは、有効期間の短いパスワードとして扱ってください。相手がどれほど公式らしく見えても、決して誰にも転送しないでください。正規のサポートチームが、あなたの受け取ったコードを必要とすることはありません。この分野でのアカウント乗っ取りの試みの多くは、単に誰かがユーザーを言いくるめてコードを読み上げさせるというものです。
公開されている「無料SMS」ページがプライベートな用途に安全でないのもこのためです。こうしたページは、まさにその秘密情報を即座に誰にでも公開してしまいます。
線引きはどこにあるか
利用できる国と番号の種類は各サービスが定めます。その規則、アカウント情報、利用資格に合う国を選んでください。
不正な利用とは、詐欺、なりすまし、利用禁止措置や法執行の回避、自動化されたアカウントの大量作成、または他人への加害行為を指します。当社の利用ポリシーはこれらすべてを禁止しており、こうした行為を行うアカウントは閉鎖されます。プライバシー保護の道具は、詐欺の道具ではないからこそ守る価値があるのです。